アウトドア用に包丁を購入しました。関の刃物 ペティナイフ 15cm (150mm) 伊勢谷 治平 ダマスカス
先日、アウトドアで調理をしていて思いました。
NIKON D500 (50mm, f/8, 1/250 sec, ISO1000)
私の所有しているColumbia SA39(有名なColumbiaとは、違います。)と言う大きなステンレス製ナイフなのですが
炭火着火時の薪割りは、楽しく割れます。
肉も切れます。
ジャガイモも切れます。
にんじんも切れます。
しかし~~!
タマネギが切れません!(*_*)
タマネギのぶつ切りは、出来ますが薄くスライスとかみじん切りは、かなり厳しい!
X-T1 (60mm, f/4, 1/125 sec, ISO200)
その理由は、ナイフの太さが関係してきて大きなナイフほど4~6mmと分厚いから切りにくいんです。
出刃包丁でタマネギ切るみたいな感覚ですね。
では、肉厚の細いナイフを探すとどれも短く大きなタマネギ(直径12cmクラス)は、長さが足りないから1回で半分に出来ません。
ネットの海を色々探し回って答えが出ました。
X-T1 (60mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO200)
伊勢谷 治平 (いせや じへい) ペティナイフ 15cm (150mm) 伊勢屋 鍛錬 33層 ダマスカス 鎚目
色々ペティーナイフって売っておりますがアウトドアで調理するのに雰囲気も必要です。
中国製のナイフみたいなダマスカス包丁も予算内に有りましたが
包丁を購入するとなると、やはり日本の職人さんが作った物が好きです。
そんな私が普段仕事場のまかない飯で使うダマスカスの三徳包丁がなかなか良い仕事してくれます。
アウトドアでは、三徳包丁みたいな大きな包丁は、持ち運びが面倒でだいたいアウトドア料理をする机は、狭いから
刃渡り短いペティーナイフクラスのダマスカス包丁を探しました。
ペティーナイフは、細身なので野菜なら切れ味抜群です。
X-T1 (60mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO200)
綺麗なダマスカス模様が入っており真ん中の刃は、V金10号(販売時VG10とも記載される場合も有る。)です。
実は、ここが重要でステンレスとニッケルで何枚にも重ね合わせたダマスカス鋼は、それほど堅く無いので
堅いVG10コバルト鋼を芯材をサンドしています。私の購入経験上、ダマスカスでないステンレス包丁もVG10割り込みを選ぶとほぼ間違いは、無いです。
日本刀のように堅い金属の周りは、柔らかい金属と言う事でねばりがでます。
鉄の包丁の切れ味は最高ですが手入れが大変なのでこのダマスカス包丁は、錆びにくいので
手入れもあまり気にしないで良いのでキャンプ、アウトドアでの使用に適しております。
、
X-T1 (60mm, f/5, 1/125 sec, ISO200)
さてこの包丁が気に入った理由が購入してから調べて納得しました。
ホームページによると
『岐阜県関市で造られている伊勢屋は、技術・信頼の証である世界最大のカスタムナイフメーカー組合”ナイフメーカーギルド(アメリカ)” のメンバーであるYOSHIナイフの代表、瀬戸嘉則氏がプロデュースする包丁。切れ味の良さは勿論であるが、仕上げの美しさは絶品である。』
どうりで和包丁スタイルですがどこかナイフ的な雰囲気を持っていると感じました。
X-T1 (60mm, f/4, 1/125 sec, ISO200)
例えば、この枝の部分。
塗装で防水されて柄と口輪が一瞬一体物かと勘違いするほど木目が揃っています。
しかし虫眼鏡でよく見ると木目が繋がっていない部分が有るので一体物でないとわかりました。
こんな細かい所まで気を配って仕上げられる包丁に日本の包丁職人さん魂を感じました! ←感動物です。(^o^)
さて問題の切れ味は...タマネギで試し切りします。
X-T1 (60mm, f/7.1, 1/60 sec, ISO200)
切った感じは、ナイフと比べてもちろんGood!
お値段を考えるとwonderful!
本日は、良い買い物が出来よかったです。(^o^)
きっと何十年も使うと思います。
持ち運びするので鞘でも自作したいですね。