ダッチオーブンの選び方 素材や料理で選ぶのが正解!

Dora-papa流、野外で作る本格アウトドア料理から室内で気軽に出来るアウトドア料理やアウトドアグッズを紹介

ダッチオーブンの選び方 素材や料理で選ぶのが正解!

 

若い頃(30年ほど前)ソロキャンプ、デートキャンプ、四駆仲間とのキャンプでは、ダッチオーブンが高価でしたので

鉄製のフライパンにステンレスボールをひっくり返してオーブンとして使いローストビーフとか作っておりました。

デートキャンプでローストビーフ失敗は、許されませんからソロキャンプで何回か練習した記憶が有ります。←若い頃ね!(^_^;)

炭なら上火、ちょっとだけ置けますが、料理に灰が入る覚悟が必要でしたね。

30年経った今でも当時の鉄フライパンは、現役でまかない飯で使う時が有ります。

 

独身貴族から家庭を持ったパパは、仕事と育児、今は、学費に追われ昔みたいに本格的なキャンプも行かなくなり。

アウトドア料理やっても小さな庭でBBQとかですわ。

 

しかし~!

最近、私のどこかで眠っていたキャンプ料理熱が出てきました。

 

娘達も大きくなり友達と遊ぶ事が多くなったので夫婦でデイキャンプでも行けたらと思います。

そこでいつもの事なのですが物欲と言う物が出てきてしまいました。

やはり!ダッチオーブンが欲しい~!

ネットで探してみるといや~!有るわ!有るわ!

お値段は、ピンキリですね。

安い中華製だと3000円位から有り高価なメーカー製は、20000円超えます。

ダッチオーブンの素材は、鋳物、鉄(金属加工品)、アルミ、ステンレスと色々有ります。

 

和菓子職人なのでには、うるさい私が素材のメリット、デメリットを説明します。

 

鋳物のダッチオーブン

鋳造(型に溶かした鉄を流し込んで作る)ので作りやすいから販売価格も安くなる。

炭火の長時間高火力でも耐える事が出来ますが鍛えられていない鉄なので急激な温度変化に弱く

割れやすいのが特徴。

手入れは、ダッチオーブンの中では、一番難しく油の膜が無くなると錆びるし焦げやすくなるので

使い終わって洗剤でゴシゴシは、出来ません。

ダッチオーブンの主流は、この鋳物が一番多いですね。

中には、フタがスキレットになる物とか有るので面白いです。

 

 

 

鉄(金属プレス加工品)のダッチオーブン 

鍛造(金型でプレスして成形)で製作されるので圧縮する際、金属内部の結晶が整うため、

強度が出るので割れる事は、まず無いと思います。

しかしながら鋳物同様に重く、鉄には、違いないのでお手入れしないと錆びますが鉄のフライパンを

利用している方なら何の問題も無いダッチオーブンですが2019年9月現在は、ユニフレーム製しか無いです。

 

ステンレスのダッチオーブン

ダッチオーブンの場合、鋳造か鍛造なのかわかりませんがSOTO製が有名です。

ステンレスは、鋳造でも十分堅く錆びにくいステンレス製ダッチオーブンは、洗剤も使えてお手入れ簡単です。

熱伝導率は、低いので火力が集中している場所が焦げやすいかなと私は、推測いたします。

そして鉄製と比べて2倍以上のお値段で高価ですが一度買ったら孫の代まで使える事は、間違いなし。

 

アルミのダッチオーブン

少ないですがアルミ製のダッチオーブンは、存在します。

なんと言っても軽いのが最大のメリットで熱伝導率も高いから火が当たっていない横からも熱が入ると思われます。

価格的に鋳造だと推測しますが、鉄の鋳物より割れにくいでしょう。

アルミは、溶解温度が低いので炭火で長時間の空焚きには、耐えられないから

ローストチキン、ローストビーフ、石焼き芋を良く作る方は、避けた方が良いかもしれません。

鍋の下に水分の出るタマネギの輪切りなど敷き詰めたらローストビーフも可能だと思います。

余談ですが仕事で直径50cmのアルミ圧力鍋(ダッチオーブンより少し分厚い)を30年以上使っていますが

3連業務用コンロの高火力でも中に水分が有る限り溶けた事は、無いです。

 

さて、色々使用状況や使い勝手、予算など考えてご自分に合ったダッチオーブンを選んで下さい。

 

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